日本フィル定期演奏会 2011/10~12


とあるきっかけで、日本フィルハーモニー交響楽団の定期会員になり、10月から定期演奏会に行かせてもらっている。


■ 第634回定期演奏会 (2011/10/22)
指揮:広上淳一 / ヴァイオリン:ボリス・ベルキン / ピアノ:野田清隆*
シューベルト:交響曲第3番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
R.シュトラウス:《町人貴族》組曲*
知らない曲や聴き慣れていない曲ばかりだったので、やはりなかなか入り込めず、やっぱり「予習」しておいた方がずっと楽しめそうだな、と思ったのであった。


■ 第635回定期演奏会 (2011/11/12)
指揮:アレクサンドル・ラザレフ / ピアノ:岡田博美
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ラフマニノフ:交響曲第1番
ショパンの方はアルゲリッチ様の演奏を聴いていたこともあってなかなかいい感じ。まだまだ演奏の違いを楽しむというレベルではないけれども。

ラフマノニフはピアノ協奏曲の方は少し知っているが、交響曲第1番は馴染みがなかった。今回が「ラザレフが刻むロシアの魂《season1 ラフマニノフ》」というシリーズの初回で、このあともラフマニノフと同じくロシア出身のラザレフ(日本フィル首席指揮者)指揮で、2012~13年と続くみたいなので楽しみにしている。


■ 第636回定期演奏会 (2011/12/10)
指揮:山田和樹 / ソプラノ:林正子
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
モーツァルト:交響曲第31番《パリ》
ベルク:オペラ《ルル》組曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
1979年生まれの山田和樹さんの指揮は非常にやわらかく丁寧な印象で、モーツァルトとラヴェルが特に良かったような気がした。ただ、指揮者と作曲家の相性が良かったのか、ボクと曲との相性(要するに、初心者でもわかりやすい曲)が良かったのかまではわからないが。


まあ気に入った曲は勝手に何回も聴くとして、日本フィルの定期演奏会では新しい世界を見せてもらえるのがうれしい。来年も引き続きよろしくお願いします。

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