普通に活動する勇気

被災者でないことの後ろめたさ、被災地に対してほとんど自分が何も役に立てないことの無力感と焦燥感、余震の可能性と原発の不安定な状態から来る恐怖感……。

それらが、人々の心の中でグルグル渦巻いて凝縮したのち、ツイーター空間に「自粛」とか「不謹慎」とかいう言葉と共に、何とも言えないムードとなって拡散しているような気がする。

その空気は、時に突風となって吹き付けたり、毒ガスとなって漂ってくるため、そんな空気にあてられてしまった人も多いのではないだろうか。

ボクもそのうちの一人であることを自覚している。


ああ、もう、無力なことも焦りも不安も全部認めてしまおう。
そして、できる限り普通に活動しよう（もちろん節電しつつ）。

しかし、こういう時に普通に活動することは、なかなか勇気がいるものだな。


ボクを少し冷静にさせてくれたエントリを紹介しておきます。

■普通に活動すること（ラウドネス 二井原実 BLOG「R&R GYPSY」)
http://blog.excite.co.jp/loudness/15659029/

■被災者のみなさまと、日本に。（西宮市議会議員 今村岳司のブログ）
http://xdl.jp/index.html

・あの恐怖と屈辱は、記憶よりさらに奥に刻みつけられてしまっている。
http://xdl.jp/diary/index.html#20110313

・それでもなにかできることを。～昨日の続編
http://xdl.jp/diary/index.html#20110314

■不謹慎・自粛ムードに関する反論（アゴラ 松本孝行）
http://agora-web.jp/archives/1278351.html

■被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ～僕の浅はかな経験談～（Chodo's Posterous）
http://chodo.posterous.com/45938410

■不謹慎とは何か？（おちまさとオフィシャルブログ）
http://ameblo.jp/ochimasato/entry-10830934123.html