マジックナンバー48

すふとAKB48がなぜ48なのかということが気になって考えてみた。

AKB48のことをはじめて知ったとき、なんだかたくさんいるなあ、と思った。たぶん、第一印象はみんなそんなもんじゃないだろうか。

そしてその次に考えるのは、やっぱり、だれが可愛いかな? だと思う。48人全体から一人ひとりに目が行くのだ。たぶん、あちこちで、自分はだれだれ派だ、とか、あの子はどうのこうの、という話題が盛り上がっているに違いない。

さらに進んで、ファンになると、一人ひとりの名前やプロフィールや性格やなんかも覚えることになるだろう。その際、48人くらいなら頑張れば(というか、興味があれば)全員を覚えられないこともないような気がする。

つまり、48という数字は、パッと見たところ華やかでインパクトがある一方で、興味を持てば個別に把握できる数なのだ。

ただ、それならば、キリのいい50でも良さそうだし、47でも49でもいいようなものだが、48となっているのはどういうわけだろうか。まだ秘密が隠されていそうだ。

そこで思いついたのは約数の数だ。48というのは、2でも3でも4でも6でも割り切れ、約数が多い。つまり、2×24、3×16、4×12、6×8と変幻自在に隊列を組み直せる数、デザインしやすい数なのだ。舞台の形に合わせたり、曲の中で動きを作りやすかったりしそうだ。練習の時に、「はい、次は3列でね!」なんてやってるのを想像してしまう。

※Wikipediaを見ると「所属事務所であるoffice48の社長の芝幸太郎の姓(芝=48)からと48と決めたとする説もあり、真偽は不明となっている。」とか書いてあるが、騙されてはいけないよ。

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